2023年1月5日、SUGAの公式Instagramに投稿された幻想的な写真。上半身は服を着ておらず、胸より上を写したSUGAの姿があります。
この写真が投稿された日にSUGAの左肩に注目したARMYが多くいました。
今回の記事では、SUGAの肩に注目が集まった理由について紹介します!SUGAの過去に一体何があったのでしょうか?さっそく見ていきましょう!
SUGAの左肩に手術痕がくっきり
1月5日、SUGAの公式Instagramに4枚の写真が投稿されました。上半身裸のSUGAの首や肩はお花のようなものや糸を纏い素肌が見え隠れする幻想的な写真となっています。
SUGAの左肩を見てみると4枚の写真に共通して手術痕がくっきりと写っているのが分かります。
この手術痕は2020年11月3日に肩の手術をした時のもので、同月6日にSUGAの活動休止が正式に発表されたのです。そして約2か月間、治療やリハビリに専念していました。
あまり自分のことを表に出さないSUGAだからこそ、肩の手術痕を公開したのには驚きを隠せません。
そして、この写真は一体何のコンテンツなのかという点にも注目が集まっています。もしかしたら、「SUGAの写真集が出るのでは」とも言われているので今後の動向に注目です!
左肩の傷を初めて見た。
— ユンメミ (@memi1112) January 5, 2023
ユンギさんが何も隠さず真実を見せてくれている事。胸が潰れそう。
多分tattooを見るより胸が騒ぐ。 pic.twitter.com/3R3njL1mQ6
SUGAは事故に遭い左肩を負傷
2012年、SUGAは学費を稼ぐために配達のアルバイトをしていた時にバイクで大きな事故に遭っていたと明かしました。
タイヤが目の前にあり、車の下に引きずる込まれたと語るSUGA。その時の事故の影響で左肩に後遺症が残っており、2019年に 「左側後方関節唇損傷」と医師から診断を受けたのです。
多忙なスケジュールの中でリハビリなどを行ってきましたが、肩が上がらない、痛みが出るなど日常生活にまで影響が出てしまい、このままでは活動が出来なくなる可能性が高いと告げられたSUGA。
「Dynamite」リリース後で人気絶頂中ではありましたが、2022年11月3日に左肩の破裂した関節唇を縫合する手術を行いました。
当時、事故に遭ったことを打ち明けたら事務所を辞めさせられるのでは、と思ったSUGAは本当のことを言えずにいました。メンバーにも「階段から落ちた」と伝え、事故の事は伏せた状態で活動。のちに事故に遭っていた事を聞いたメンバーは大きな衝撃を受けたと言います。
左肩をかばって右手だけでBlack Swanを踊るユンギさんの姿が今でも忘れられない 「ステージに立つ人間だから…」 と今ステージに立つために手術を受けないという考えからこれから先もずっとステージに立ち続けるため、手術を受ける選択をしてくれたユンギさんには感謝しかないpic.twitter.com/yTNDWYKFGy
— うゆもち⁷ (@0613__yfeBTS) June 11, 2022
SUGAが作詞した「The Last」に事故のことが書かれている
SUGAのソロ曲である「The Last」は2016年8月16日にリリースしたミックステープ「Agust D」に収録。
「Agust D」はSUGAのソロ活動名でもあり、BTSではSUGA、ソロではAgust Dと2つの顔を持ち合わせています。
「The Last」の最後の方に「配達のバイト中の事故のせいで粉々に砕け散った肩、しっかりと掴み取ったデビュー」と書かれた歌詞が…!これはまさにバイク事故に遭った当時の出来事をそのまま書いたものです。
この曲には、バイク事故以外にもうつ病や強迫性障害、対人恐怖症などSUGAが過去に経験した様々な出来事が歌詞に出てきます。
デビュー前やデビュー時の苦悩や葛藤が「The Last」の歌詞から伝わり、世界的アイドルに上り詰めるまでのリアルな感情に引き込まれること間違いありません!
まとめ
過去の事故で肩に後遺症が残るなか何年間もパフォーマンスを続けてきましたが、ついに限界を迎え手術を行い最悪の状況からは逃れることができました。
昨今話題になっているBTSの兵役問題。BTSのなかでSUGAだけが唯一兵役免除(社会服務要員)になると報道され、世間から冷ややかな声も上がっています。
手術をして肩の状態が良くなったとはいえハンデがあることに変わりありません。世間の声に惑わされず自分の身体を第一に考えて、よりよい選択をしてくれることを願います。
2025年の再始動に向けてBTS7人が元気な姿で戻ってくるのを楽しみに待ちましょう!
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